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卒業生の声

学校法人福岡保健学院で懸命に学び、今は現場で更なる夢を追い続けている先輩方の声を紹介します。

理学療法士として一番大切にしている事は、“患者様が何をしたいか”を考える事。

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私達が見据えるものは、身体機能が回復したその先にあります。

松戸リハビリテーション病院勤務
八千代リハビリテーション学院・理学療法学科 (昼間)・2014年3月卒
櫻井 芳樹

この仕事の魅力・やりがい

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患者様の立場に立ったアドバイスを心掛けています。

 理学療法士として一番大切にしている事は、“患者様が何をしたいか”を考える事です。

臨床では、脳梗塞で片麻痺を呈した患者様が、「手が動くようになりたい」、「歩けるようになりたい」と希望される事が多くあります。そういった患者様とは“何をするために手が動くようになりたいのか、歩けるようになりたいのか”をよく話しています。すると、「家族に料理を作ってあげたい、愛犬と散歩に行きたい」など患者の本当にしたい事が見えてきます。このように“患者様が何をしたいか”という事に向き合う事で、患者様の生活の質を高める為のリハビリが提供できると思います。

こうして好きな事が出来るようになり、退院されていく患者様を見送る事が出来るのはこの仕事ならではのやりがいだと思っています。

この仕事との出会い・きっかけ

私は高校生までバスケットに打ち込んでいました。部活を引退して、いよいよ将来を考える時期になり、私は「自分がやりたい事って何だろう?」と考えた時、進路に迷ってしまいました。そんな時、バスケットをしていた頃にケガをしてリハビリに通っていた事を思い出しました。当時、担当してくれた理学療法士が辛かったリハビリの後押しをしてくれた結果、ケガを克服し、バスケットへの復帰を果たせました。看護師をしていた母にもたくさん相談し、母の職場にも理学療法士が在籍していた為、色々と話を聞くことが出来た事もあり、この道に進むことを決めました。

後輩への応援&アドバイス

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後輩への指導も大切な業務の一つです。

理学療法士を目指したい、興味があるという方へ

患者様と関わる際に大切なのは、明るく気持ちのいい挨拶ができ、相手の気持ちを配慮した上で自分の考えをきちんと伝えられる事だと感じています。これらを普段から習慣とする事が理学療法士を目指す為の第一歩になると思います。

また、勉強が苦手…という方も学院には指導熱心でユーモア溢れる先生が多く、指導や授業も分かりやすく教えてしてくれる為、やる気があれば大丈夫です!

この学院には“理学療法士になりたい”という同じ志を持った仲間が集います。学院生活では楽しかった事、大変だった事がたくさんありましたが、仲間達や支えてくれた先生方と勉強した3年間は私にとって今でも大きな財産となっています。


一緒に泣いたり、笑ったり。
人と真剣に向き合うから生まれる感動がいっぱい!

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患者様にとって最善のリハビリプログラムを計画!

下関リハビリテーション病院勤務
下関看護リハビリテーション学校・理学療法学科・2013年3月卒
益井 浩明

この仕事の魅力・やりがい

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信頼関係を築くために、まずは会話!

 急性期病院での治療を終え、機能回復や社会復帰をめざす患者様が入院する回復期病院で理学療法を行っています。一番の目的は、患者様に元の生活に戻ってもらうこと。そのために一人ひとりに合った目標を設定し、リハビリに取り組んでいます。

 しかし、中には目標を達成できないまま退院を迎える方も。私が担当した患者様にもそういう方がおられました。私は悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、その患者様は「こんなに私のために尽くしてくれたのは、これまであなただけだった。」と言ってくださったんです。お互い泣きながらの会話でしたが、やってきたことは無駄ではなかったと、とても励みになりました。

業界ココだけの話!

 リハビリをスムーズに行うためには、理学療法士と患者様との信頼関係が欠かせません。そのために必要なのが、コミュニケーション力。リハビリの目的や必要性をわかりやすい言葉で説明しながら、患者様が何を望んでいるかを理解して、お互いが同じ目標に向かうことが理想です。

 きつく辛いだけの訓練は、誰もしたくありません。いつも笑顔で楽しい雰囲気をつくりながら、できるようになったことを一緒に喜ぶ。共有できる存在でありたいです。

 ただ、優しくすることだけが患者様のためになるわけではありません。嫌でもしてもらわないといけないこともあります。そういう時は、お互いの想いをたくさん言い合うことも大切だと思っています。

私の学生時代!

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今でも学校の先生は頼れる存在です。

 学校では、実習に行く前に、先生が患者様役になって一連の流れをロールプレイングする授業がありました。言葉づかいや態度などの基本的なものから実技まで、実習前に経験することができ、本番は落ち着いて臨めました。

 先生は、本当に熱血派。実習を前に不安な学生たちに「何かあったら俺が守る!」と言葉をかけてくれて本当に心強かったです。不安が募り実習先から先生に電話した時も、「自分を信じてがんばれ!」と励ましてくれて、「明日からもがんばろう」という気持ちにしてくれました。

 先生には頼りっぱなしでしたが、この熱い思いが自分にも芽生え、患者様に注がれていると思います。今でも時々、元気をもらいに先生に会いにいくこともあるんですよ。